だんらんホーム

季節を感じる暮らし

こだわりを貫いた暮らし

きっかけは主人が急にお家を建てると言い出して(笑)。。。
ゆるりの湯にある入来峠のモデルルームを見て家が欲しくなったんでしょうね。

当時は川内に住んでいたので、鹿児島に遊びに行った帰りにモデルハウスにふらっと寄ったんです。
でも鍵がかかっていて。「入れないね~」なんて言っていたら、
同じ年齢くらいの子供を連れた女性の方が「見ますか?」って。
(いや、見たいです。。。けど、え、ダレェエエ???)
ってなりましたね。で後から、その方が石谷さんの奥さんだって知りました(笑)。
本当に偶然で。それが一番最初の出会いでした。




まず土地選びが全然わからなくて。。。
土地探しからお願いしました。
不動産事業部の吉永さんがすごい土地に詳しくて。めちゃくちゃ細かく説明してくださったんです。
1聞いたら10帰ってくるんですよ(笑)。もうこの方がいうならここしかないなって思いましたね。
でもそのおかげで、とてもいい場所ですし、静かで暮らしやすいです。
土地一つで建物だけではなく、大きく生活環境が変わるので本当にお願いして良かったと思っています。

住んでいた実家は2階建で、階段が急で生活しにくくて。それで、家を建てるなら絶対に平屋と決めていました。
普通、家って女性の拘りが全面に出ると聞くんですけど、この家は主人のこだわりでいっぱいです(笑)。
もう、こうしたいなって思ったらそうしないと気が済まないのでしょうね。
ダイニングの広さ、ガレージからお家に入れるようにする、屋根を瓦に、キッチンの仕様、炊飯器もガス、庭に砂場を。。。
言ったらキリがないくらいあります。私が唯一言ったのは、キッチンの幅ぐらいです(笑)。

また、畳が大好きなので、畳をいっぱい使ってもらいました。
もう畳に布団で寝ないと、溜まっている疲れが取れないような気がするんですよ。
でも、これだけ畳が多いのに、日本建築みたいな「和」って言う雰囲気でもなく、良い感じにデザインしていただきました。






本当に拘りが強いのでかなり色々オーダーさせていただきました。
要望を伝えて、プランをご提案いただいて、一度持ち帰ってやっぱりこうして欲しいの繰り返しでした。
もう、本当に何度も。何度も。

もうそろそろ、設計担当の今川さんがキレるぞって思いました(笑)。
もう、終いには、自分たちで「子供部屋」とか一部屋ごとに駒を書いて、
パズルのように入れ替えて、間取りを検討していました。
それを、今川さんは全部書き直してくださって。大変だったと思います。
でもおかげさまで住み心地が良くて。本当に満足しています。

大工の田中棟梁もすごい方で。ザ・職人ですよ。
でも優しいです。家族みんな大好きです。

ダイニングの壁付けの棚をまっすぐではなくて、少しアーチ状にしてくださいました。
また、クローゼットの角も緩やかに丸みがあるんです。その手間をするだけで雰囲気がかなり良くなって。
普通の大工さんは嫌がるらしいんですけど、それを好き好んでやってくださるんですよ。
「めんどくせぇ」とか冗談言ってから、必ず、完璧に仕上げてくれていますね(笑)。



お家が出来てから、過ごし方が大きく変わりました。
以前の休みの日は、どっか外に出て休日を過ごしていたけど、今は何もしなくても、お家でBBQをしようかとか、流し素麺や、あとはそば作りも。
一日お家で過ごす事が多くなりました。
12家族遊びに来た事もありますよ(笑)。この家が友達のたまり場みたいになっています。。。
主人が料理好きなので、カレーを作ったり、色々振る舞ったりしています。






庭がとても気に入っていて、主人は一日庭の前で大きなクッションを置いて木や緑を眺めながら一日中寝ています。
夜になると和室から障子を開けて窓の外を見ると星がめっちゃ綺麗に見えるんですよ!流れ星とかも見えて。
寝るときも明け方まで窓を開けていて、「寒いから閉めてくれない」って言いいます(笑)。

今は子供達が夏休みなので、ラジオ体操に行ったり、主人の牧場のお手伝いをしてくれます。
毎日暑くても、牛さん達に餌をあげたり掃除をしたりと、しっかり働いてくれているので凄く助かっています。
家では走り回ったり、工作したりと、自由に暮らしていて子供達もこの家を満喫しているようですね。












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