季節を感じる暮らし
薪ストーブと土間に集まる暮らし
冬はさつまいもを薪ストーブに入れて焼きます。
ほくほくして、すごく甘くて。レンジでやるよりも何倍も美味しいですよ。
みんなで集まって食べると。。。もう最高の贅沢ですね。
「実は、このお家2軒目なんです。」
1軒目に建てた家も注文住宅だったんですけど、
自分達の意見を言えないままに建った家だったんです。
お家づくりもはじめてだったのでどこまで意見を言って良いのかも分らず。
折角建てたお家なんですけど居心地が悪くて・・・
それで、頑張ってもう1軒お家建てよう!ってお家づくりを考えはじめました。
だんらんホームさんを知ったきっかけは、友達と株式会社イシタケさんが運営されていた「お食事処ゆるり庵」へランチを食べにいった事でした。
帰りに同じ敷地にあるモデルハウスを覗くと、凄く素敵だったんです。
主人に相談し、一緒にモデルハウスに見に行ったんです。何度見ても、やっぱり良くて。
それでその後すぐに、親をつれてまた見に行きました(笑)。
1軒目の事があったので、今度はしっかりと自分たちにとって「本当の居心地の良さ」を実現する為に
心底言いたい事を全部言って今のお家は出来たって感じですね。
ここまで言っても良いのかなって、すこし不安になるくらいお伝えしました。
それでも、全部受け入れてくださって。本当に感謝しかないです。
だからもう、、、今のお家は本当に満足です!
アンコ(犬)を一匹飼っているんですけど、
田中棟梁の粋な計らいで、このお家と同じ外観の犬小屋を作ってくれました。
私達がこのお家に引っ越すのと同じタイミングで、アンコにも新しいお家が出来ました。
いまでも、大事に使っています。
お家づくりを通して、家族の仲がよくなりましたね。
自分たちの理想を一緒に作り上げていくなかで自然と会話が増え、
家族の気持ちが深く理解出来たように感じます。
2階にある、リビングの吹き抜けから繋がるこの部屋は、もともと次女が使っていた部屋なんですけど、
今は結婚して家を出たので、私の趣味部屋になっています。
私は洋裁が趣味なんですけど、自分の洋服は勿論、娘の洋服だけではなく、
孫が生まれたので、何ヶ月後にこれぐらい大きくなっているだろうって逆算して細かくスケジュールを組み、孫の服もつくっています。
主人の仕事用バッグも作りました。ノートやスマホが入るポケットをつけたりと、主人が一番注文が多かった(笑)。
でも、もう作って一年ぐらい経ちますが、いまでも大事に使ってくれています。
時間を見つけては、洋裁に使う生地やボタンを買いにいっています。
洋裁をしている時間が本当に幸せですね。
ウチでは薪をよく使います。薪風呂に薪ストーブ。
薪に使う木は焚き付けは杉、その後は堅木(雑木)とかしか使わない等、拘りがあるみたいで。
主人は薪風呂も蒔きストーブも私には全然さわらせてくれないんです。
火は俺の係だから、火を扱うなって。そういうとこ優しいんです。
薪ストーブの上にはヤカンを置いてお湯を沸かしています。これは主人が焼酎お湯割用のヤカンなんですよ。
ウチは玄関土間に薪ストーブがあるので、火がついていると、自然とみんな集まります。
座布団をひいて、主人は焼酎を呑み、私は趣味の洋裁をしたり、娘は本を読んだりと。
夕食時には小さな机を土間へ持っていき、家族だんらんの時間が始まります。
冷静に考えると玄関に集まるって不思議ですよね。でも人って落ち着く場所に自然と集まるのですね。
