季節を感じる暮らし
あったかポカポカ。薪ストーブで家族だんらん。
私たちは土地が決まってなかったので、
だんらんホームさんには土地探しから一緒に手伝って頂きました。
色々悩んで、全部合わせると2年くらい土地探しに付き合って頂きました。
何も見つからない時が3、4ヶ月続いて。。。一回挫折しかけました。
「もうウチらに合う土地は無いんじゃないか」って思うくらい。
ある時、一回気になっていた土地を見直したら、ここやっぱりいいんじゃない?!って。
この土地のまわりに友達が結構いたのと、主人の実家からも近いから安心だよねって。
それで今の土地に最終的に決めました。決まった時は、さすがに「ほっ」としましたね。
やっとお家づくりが始まるんだなって。
それからはスムーズに進みました。毎週の打ち合わせも楽しかったですね。
夫婦どっちも優柔不断なので「どうする?どうする?」って夫婦喧嘩もしましたけど(笑)。
お家の要望の中で、主人が薪ストーブを入れたかったのですが、
予算的に厳しいとなって。でも、せっかくお家を建てるのに絶対妥協はしたくなかったので、
「後悔すると思うなら、入れた方がいいよ。
私も働くから薪ストーブ入れよう!」って思わず言いました(笑)。
それで、薪ストーブを入れることにしたんです。
また、当時3歳だった娘は「3匹の子豚」の絵本からレンガのお家に住みたいって言っていて、
薪ストーブの後ろにレンガを積みました。娘も凄く喜んでいて、結果薪ストーブを入れて大正解でした。
また主人は、スノーボードや魚釣りなどアウトドアの趣味が多くて、
趣味に合わせた提案も色々してくれました。
例えばスノーボードなら、板やブーツを取り出しやすい収納だったり、
釣りなら魚の匂いがするので、外収納したり、
釣ってきた魚を家に入れないで外で捌けるように外にステンレスシンクがあったり、
そして捌いた魚はそのまま庭に持って行ける動線を考えてくれたり。
庭で即、BBQ 開始!となります。自分たちが釣った魚はやっぱり美味しいんですよね。
子供達は本当に檜のお風呂を浸かるのが大好きで。洗うのは嫌がるんですよ(笑)。
檜風呂は全然違う気がしますね。匂いもいいし。子供も大好きで。もう上がろうって言っても「嫌、嫌」って言いますね。
実家の両親も泊まる時に浸かって「いいなぁ」って言ってくれてますね。
最初平屋ではなく、2階建ても考えていました。
でも、子供たちが巣立った後に2階必要かな?!って。
2階を作ると上に子供が篭っちゃうんじゃないかなって。
やっぱり「家族だんらん」したかったんですよね。
だから無理言って、平屋にしていただきました。
でも逆に天井が高くなった分、圧迫感が無く、開放的でとても快適です。
木のお家が良かったのは、見た目はもちろんなんですが、
木そのものの温もりやコンクリート打ちっぱなしには無い、穏やかな感じがします。
最近、手入れがしやすい人工的な素材もあるけどそれはやっぱり嫌で。
本物の木に惹かれました。
前のアパートの時はスリッパを履いてましたけど、今ではみんな裸足ですね。
もうスリッパを買う文化も、履く文化もなくなりました(笑)。
裸足の方が、暖かくて気持ち良いです。
陽に当たったりすると経年変化で色がどんどんいい感じに変わっていくんですよ。
それが本物の証拠だし、とても楽しみなんです。
子供達が大きくなる頃には、また雰囲気が様変わりしていると思います。
念願の家族だんらん出来る場所と、念願の薪ストーブのある毎日が幸せでなりません。
本当の理想の暮らしとはこういうことを言うのか〜と噛みしめながら今日も暮らしています。
