帰ることが楽しくなるお家、家にいることが楽しくなるお家、心の底からくつろげる「四季を感じれるお家」を理想としています。例えばまとまった休みが取れた時に、わざわざ時間とお金を使って、人混みの中に花見に行ったり、紅葉を見に行ったり。でも家にいながらそれを感じれるって凄く贅沢だと思うんですよね。家だったらパジャマでいれるわけですよ。すっぴんでもいいわけです。庭から春は桜、夏は庭でバーベキュー、秋は紅葉、冬は庭で雪だるま。四季を感じながら毎日を過ごすということが一番幸せな時間だと思います。家づくりとは一言でご家族の夢作りだと考えています。ワクワクドキドキするものです。「こんな家に住みたい」「新しい家でこんなことがしたい」とまだ実現できていない夢を叶えるお手伝いを一緒にさせて頂けたらと思っています。

ずいぶん昔になりますが、もともと家具屋でベビーベッドを作っていました。そして24歳になり大工という仕事に就いてこの道40年ですね。40年経ちますけど大工という仕事に対して、一度も一切の妥協はないですね。難儀なことでも絶対に時間と労力は惜しみません。その為に、現場では自分の意見だけではなくて、いろんな専門家の意見を取り入れる事で、お施主さんの暮らしやすい家が実現すると思うんですよ。客観的に建築途中のお家を見ていて、このお家は自分が住んだらどう感じるだろうと考えてお家作りをしています。でもそこがないと最終的に良いお家にはならないですね。それはお施主さんに対しての「愛」だろうね（笑）。僕の家じゃないからね。お客さんの住む家だから。お施主さんの住み良いようにしたい。それが僕の大工としての信念です。